彼が主で私が執事!?

どうして・・・





その後の私は・・・なぜこんなことになっているのか、グレイ様なら知っているかと思ってグレイ様のところに来ていた。


薄暗い明かりがついていて夜の雰囲気をよりかもし出している部屋で私はグレイ様に聞いていた。




「どうしてか・・・教えていただけませんか?」




真剣な顔で私は聞く。


一応、まだ私が姫だということは内緒にして聞いた。



あまりこれ以上知られたくはないですから・・・。


まあ、後々分かってしまうでしょうから私はこのことを聞いたらすぐにでも自分の国に戻るつもりです。




「なぜその話を聞いた?」

「メイドが話していたんです。」




そして落胆したようにため息をついて・・・。





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