彼が主で私が執事!?




「姫様・・・そのドレス、とても似合っていますよ。」




そう言って立ち去った。


意地悪でもなんでもなくただ本当の言葉なのだろう。




そして私を迎えに来てくれた方は私を導くように手を差し出してくれる。


少し緊張した私の手をとってくれる・・・。










「行くか・・・レイナ。」

「はい!」





今までの中で一番の笑顔をその方に向けて笑う。




おしまい
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