可愛い彼にはご注意を!
「蓮は、本当に羊の皮を被った狼です///」
「狼ね・・・。」
あながち間違っていない柚亜の言葉にクスクスと笑う。
好きな女を前にして襲わないなんてそれでも、男かって話だしね・・・。
「身の危険を感じます///」
「そうだね・・・。柚亜は黙って食べられたらどうかな?」
オススメするように言って俺は柚亜の柔らかい唇にキスをした。
「んっ!?」
チュッっと軽い音を立てて何度もキスをする。
柚亜が何か言いたげにしているけど、その言葉は俺のキスで掻き消される。
そして、何度目かのキスをして・・・・・・。
「ん・・・・・・しばらくはしないって思ってたけど、我慢できなくなっちゃった♪」
「え?」
「ごめんね、柚亜。」
何度もキスしたせいで頭が働いていない柚亜を抱き上げる。
あぁ、本当に可愛いよね。
獲物を前にした狼は今か今かと待っている。
狙われた可愛い羊は涙目でこちらを見ている。
そして、キングサイズのベッドに柚亜を寝かせてニコッと笑った。
「たくさん感じてね?俺の奥さん・・・。」
そう言った時の柚亜の顔は本当に可愛かった。
この後、どうなったかは読者様のご想像にお任せで・・・。