Lolita
「柔らかい・・・。」
まるで、不思議なものを見るかのように見るレイン様に私は遂に耐え切れなくなって・・・。
「あ、あの・・・ほんとうのことをいいますからさわらないで、ください///」
顔を真っ赤にして言うと、レイン様は喋った・・・と妙なところで感心していた。
その光景を見ていたマリーとメリーは溜め息をついた。
「ひ、姫様・・・どうして言っちゃうんですかぁ・・・!」
泣きそうな声で言うマリーをメリーが止める。
「言うしかないでしょ。いずれは、バレる。
では、姫様・・・僕達は夕食を遅らせるように言ってきますのでレイン様、よろしくお願いします・・・・・・。」
そう言って、マリーを連れてメリーは出て行った。
私とレイン様はポツンッとその場に残された・・・。
だ、誰か・・・助けてください。
涙目になっていると、レイン様は私を床に下ろした。