Lolita
「何、どうかした・・・?」
首を傾げるレイン様にブンブンと首を横に振った。
「な、なんでもないです!」
顔が赤いのがバレないように目の前のクマさんに抱きついて顔を隠した。
本当に、モフモフでフワフワです・・・。
ギュウッと抱きしめていると、その様子を見ていたレイン様が少し笑った。
「小さいもののコラボ・・・。」
何やら熱い視線を感じてレイン様を見る。
もしかして・・・・・・。
「もしかして、レインさまはちいさいものがすきなんですか?」
首を傾げて聞くとレイン様は少し顔を赤くした。
「・・・・・・好き。」
少し小さい声で言うレイン様に私は思わずクスッと笑ってしまった。