人生はPM,5時から!




それを・・・苦笑しながら見ている、皐先生・・・。


毎日、こんなのとつるんでいたら身が持ちませんね。


激しく、皐先生に同情した。




「もうちょっとくっついて!ほら、優君と弥生ちゃん!」




弥生は不服そうに・・・僕にくっつく。




「仕方ないからな・・・。」




弥生にはやはり・・・無理にでも・・・。




「じゃあ、撮るわよ~。ハイチーズ♪」



姉が、シャッターを切った瞬間・・・僕は弥生を抱き寄せ頬にキスをした。










「姉さん・・・今の、写真に撮れましたか?」

「え、ええ・・・。」




姉が困惑しながら返事をする。



周りはシーンとなり、弥生も何も言わない・・・。


むしろ、固まっている。




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