きら星のクリスマス


そう思ったけど、なかなか上手くはいかない。





「里夜くん!こっちで一緒に飲もう?」





「話聞かせて?」





「何飲む?」





「あ、うん……。」





女の子たちが一斉に僕に声をかけてくるので、なかなか身動きがとれない。





無視して行こうかとも思ったけど、金沢先輩が遠くで睨んでいるので、しばらく付き合うことにした。





一秒でも早く橘先輩の近くに行きたいのに。



< 35 / 67 >

この作品をシェア

pagetop