きら星のクリスマス

「……でも、綺麗な字。きっと心が優しい人なんだろうな。」





私は自然とその手紙を見て、顔が綻んだ。




「……どうせ暇だし、行ってみよ。」




きっとこの人は私のことを思って手紙を書いてくれたんだ。




それにこの鍵が何なのかも知りたいし。





私はそう思って、暖かい格好に着替えて出かけることにした。



< 44 / 67 >

この作品をシェア

pagetop