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「美羽が諦めないなら・・・私だって諦めるわけにはいかないわ。」
そう言いながらギュウッと私を抱きしめる上野さん。
ちょっと、苦しいかも・・・。
「しょうがねぇな。俺もいっちょやってやるか!」
山田君も参加してくれる。
これで、全員が参加してくれることになった。
「悠がやるのは当たり前の事だ。」
「むしろゴミになるんだから必要ないんじゃないの?」
会長と上野さんの言葉に山田君は『俺の扱い酷くね!?』と叫んでいた。
「馬鹿をやっている時間はない。
今から急いでやる。」
会長の言葉で私達は頷き動き出した。