冷たい雪に甘いキスを…

まーくんが強く押さえつけた右手首がずきんと鋭くいたんだ。


「…。」

まーくんは黙ってあたしから降り、服の乱れを直した。

「かえっていい。」

まーくんはただそれだけいった。


あたしの体はふるえていた。
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