冷たい雪に甘いキスを…

知ってるよ。


もう少しでいってしまうところだった。

分かってる。華が俺を今も好きでいてくれてることは。


嬉しいはず。でも俺には、それが疑わしくてならない。

それが本当の華の気持ちなのか…偽りはないのか。

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