冷たい雪に甘いキスを…

『…分かってるよ。まーくんは、奈々ちゃんの彼だってことは。』

『…もう違う。』


『え?』

華の驚く声が聞こえた…。

華に背を向けたまま続ける。

『昨日別れた。』
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