冷たい雪に甘いキスを…

『…どうして?』

『飽きた。』


その言葉を発したとき、華が横に来る気配がしたと思った瞬間にはもう、俺は頬を押さえていた。

ーバシッ!!


その音が響いたと同時に、俺は華を見つめる。
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