冷たい雪に甘いキスを…

聞こえた声にはっとして、目を開けると目の前に華がいた。


「コートとマフラー、ありがとう。」

「…。」


華が俺の隣に腰掛ける。

「それと…まーくんが、さっきいってたことって…。」
「前田!」
< 256 / 601 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop