冷たい雪に甘いキスを…

「うん…。」

「もともと、雅樹くんずっとあなたのことばっかり見てたの。あなたが先生の手伝いしてる時もね。」

えっ…。


初めて聞いたことに、あたしはドキッとした。

「でも、あなたがなかなか現れなくなってからはずっとそわそわして、あたしのことなんか眼中に無かった。」

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