冷たい雪に甘いキスを…

あたしは続ける。

「誰にでも愛される、人気者のまーくんに、あたしなんかの気持ちわかんないよ!」

怒鳴ったとたん、急にまーくんが立ち上がる。


「華に…なにがわかんだよ。」

「…え?」


そして、いきなりソファに押し倒される。

「ま、まーく…!!」
< 97 / 601 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop