NAO

席に戻ると長瀬は俺を心配そうに見た…。


「パパなんて?」


「時間は気にしなくていいって」


「本当に♪何ていったの〜?」


「それは〜内緒だ」


長瀬がプーット口を膨らましてみせた。


「先生のバーカ!!」



二人は顔を見合わせて笑った――…。






< 100 / 374 >

この作品をシェア

pagetop