NAO
「真澄?でもなやっぱり教師と生徒って壁は越えられない…俺は恋愛は自由だと思うんだ。でも誰かに見つかるわけにも言うわけにもいかない…。大丈夫か?」
なおは私の髪を優しく撫でる――…。
「うん…全然問題ないよ!大丈夫!!」
私は笑顔で答えた。
不安がないといえば嘘になる。
でも何よりもなおと通じ合えた気持ちが嬉しいんだ。
だから私はどんな事も乗り越えて耐えてみせる…。
やっと手にいれた恋だから――…。
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