NAO
迎えた当日――…。
私はかなり気合いを入れてメイクして髪はコテで巻きお気に入りのワンピースで出掛けた。
なおも相当楽しみにしていたらしく花火大会は6時からなのに二人の待ち合わせは8時と昨日の電話でなおが決めた…。
私は待ち合わせ10分前にいつもの公園に行くとなおの車があるのが見えた。
私は急いでかけより…
「おはよう!早いね♪」
「おはよう…」
「どしたの?」
なおはジーット私の顔を見る…。
「いや、気合い入ってるな〜と思って」
「えっ!?いや、べ別に…!」
慌てる私を見てなおは優しく笑いながら
「嘘だよ…。綺麗だよ。やべ〜くらい可愛い…まじ高校生には見えないな」
私もほっとして自然に笑みが浮かぶ…。
「よし。じゃあ今からどうする?」
「買い出しは?」
「実はさ〜昨日…。」
と言いトランクを開けるとそこにはたくさんの花火などがつまれていた。
「先に買ってたら6時まで自由時間だろ?」
と言う笑顔のなおにおもいっきり抱き着いた――。
「なお大〜好き!!」
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