NAO


それから花火も終わり私の事情を知った二人はみんなをうまく帰らせてくれて私はなおの車で送ってもらう事になった…。


「実はさ〜さっき二人にもう言っちゃった」


「何を?」


「付き合ってる事だよ?」

「は〜!?もぅ?」


かなりなおは驚く。


「だってなおも言っていいって言ったじゃん」


私はバレタ理由を話すとなおは笑って
「真澄から話したいって思ってから言えなかったのは残念だな」
って優しく言ってくれた。

「あ〜俺夏休み終わったら土田と桜庭と会うの嫌だな〜」


二人で笑いながら話していると車は家の近くの公園に着く…。







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