NAO


それから喫茶店でお茶をして帰る事にした。


「じゃあ真澄、明日頑張ってね!帰ってきたら報告待ってるから!アハハ」


私よりあゆみの方が楽しそうでなんだか笑ってしまう…。


「もう〜別に何もないよ〜。じゃ用意もあるし帰るね…」


「うん!あっ、コレ!はい…」


「何?」


「いいから、いいから帰ってから開けてね!♪」


渡されたのは可愛く包装された小包だった…。


これってさっきの下着屋の袋……………?


「じゃあ♪」


あゆみはそう言い残し街へと消えていった―――。







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