NAO
そしてなおも落ち着いて露天風呂に入る事にした。
先になおが入り続いて私も入る…。
ドキンドキン――…。
心臓が飛び出るんじゃないかっていうくらいドキドキが止まらない。
「おいで…」
なおに呼ばれ横にすわり肩にもたれてみる。
ドキドキしながらも自分の以外な行動に少しずつ冷静さを保つ―。
なおの右手が私の肩に触れる――。
ただでさえ熱いのにさらに熱くなってくるのがわかる。
こんなに近くになおがいる。
最初は恥ずかしいって思っていたのに今ではそんな気持ちはなくなり大胆になっていく。
好きだから触れたいしキスしたい…。
だから体が本能のままに動きだし重なる唇――。
舌が混じり合い激しいキス。
なおもお酒のせいかいつもより激しい。
「ダメだ…やべぇ。俺我慢できないかも。」
「私もかも…。」
自分で言い顔が赤くなるのがわかる。
「まぁここじゃ無理だしとりあえず上がろう。」
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