NAO


―一週間前―


突然俺の携帯に知らない番号が表示され音楽が鳴った…。


「はい、もしもし…」


「よっ!直也か〜?俺だよ俺〜わかるか〜?」


かなりテンションの高い男…。


その主は高校からの同期でもあり俺がずっとやっていたダンスのパートナーでもあった。






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