NAO


なおはすぐに車から降りてすぐに引き止めにきた。


「離して!!どうでもいいとか思ってるくせに!!」

私は泣きながら訴えた…。

なおに強く手を引っ張られなおの胸にひきよせられる。


「どうでもいいなら、一緒にいるわけないだろ…」


それでも私はなおから離れ「そんなの信じない」と言った。


するとなおは悲しそうな顔で「…じゃあ仕方ないな。」と一言だけ言い私はその場から急いで立ち去った。

もうなおは追っかけてくる事はなかった。


涙は次々溢れ出し声を出して泣いていた――…。






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