NAO

黒い車が私の目の前に止まった……。


なおの車………。


私は静かに立ち上がるとなおが車から降りてきて驚いた顔をした…。


そして助手席からもう一人降りてきた…――。


私は目を疑った。


どうして?


その時すべての時間が止まったかと思ってしまうくらいだった。





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