NAO


その時松本先生に声をかけられる。


隣のクラスの担任。


結構若くて綺麗で人気ものみたいけど俺は興味もねぇ……。


やっぱり俺はどんな女性よりも真澄が1番だ…。


あいつが好き。


もう婚約しているしな。


もう少ししたら仕事も忙しいのがおさまりそしたらあいつを幸せにしてやれる……。


「眞木先生〜何ぼーっとしてるんですか?お疲れですね〜」


「いやいや。大丈夫ですよ〜松本先生帰らないんですか?」


「はい…。今日は残って仕事しちゃおうかと思って〜。眞木先生は?」


「僕も残ってしようかと…」


「そうなんですか〜じゃー心強いわ〜一人でこわいな〜って思ってたんですよ〜」


俺は嫌です。なんて言えるわけもなく一緒に残って仕事をする事になった。




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