NAO


その日の放課後私は学年主任の山田に呼び出しをされる…――。


なんだろう…――。


もう思いあたる悪い事はしていないし。


なおとの関係がばれたとか?


あゆみに励まされながら私はドキドキしながら指導室のドアをノックする。


「失礼します…」


部屋に入ると山田となおがいた。


なんでなお?


嫌な記憶が蘇り嫌な予感がする…。


前にもこんな事あったな。







< 298 / 374 >

この作品をシェア

pagetop