NAO


私は急いで飛び乗りなおに抱き着いた……。


なおは笑いながら私をギュッと抱きしめてくれた。


「俺もそろそろ限界だったよ〜」


「私も!連絡くれて本当嬉しいよ…。」


「ここでこうしてる訳にもいかないし、卒業するまでって言ったけど俺ん家行くかッ!」


なおが頭をかきながら笑いながら言った。


「なおのバーカッ…」


と言いながらも本当はものすごく嬉しかったんだ…。




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