NAO


会いたかった…。


こーやって抱きしめたかったんだ……。


「真澄…。」


なおが優しく私の頭をなでる。


「来てくれたのか〜ありがとう!」


「当たりまえじゃん…。」

「本当にありがとう…。ずっとこーしてたら恥ずかしいからどこかで話そうか?」


なおが照れながら言う。


回りを見渡せばみんな私達を見ている…。


そうだよね…。でっかい声でなおの事呼んで抱き着いてドラマのワンシーンみたいだもんね…//


「時間大丈夫なの?」


「あぁ…。まだ大丈夫」


私達は喫茶店に入った。






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