NAO


「明日の放課後!駅で5時に佐々木っていうおじさんが待ってるから。一回五万円。」


「何バカな事………」


麻衣が私の肩をポンッとたたき
「いいの?言うよ。真澄のパパの会社にも電話しちゃおっかな〜」


「やめて!!お願い!!それだけはやめて!!」


「じゃあ明日よろしく♪」

――――――――――――


< 40 / 374 >

この作品をシェア

pagetop