NAO


「そっか。なら仕方ないな」


先生は一瞬悲しい顔をしたような気がした…。


ため息をつき……


「昨日、長瀬がスーツのおじさんとホテルに入って行くのを見たって連絡が入ったんだ。」


私は驚きで瞬きもできない。


「長瀬で間違いないか……?」







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