明日があるということ
すぐそばに真島さんの体温を感じたまま見つめ合い、どちらからともなく、唇を重ねた





半分に分かれたカケラ同士がやっと一つになれたみたいに、私の心が満ち溢れていた





……もう何も言わなくても、真島さんの気持ちがわかるし、私の気持ちもわかってくれる





それから静かに星空を眺めていた






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