その結婚、取扱い注意!
次から次へともたらされる快感に私の身体は痺れ、湊に早く来てほしくて仕方なかった。




「っ……はぁ……」

湊に翻弄されて、まだ身体は熱くて、敏感で……。

ベッドの上でぐったりと身を静めていると――。

「大丈夫か?」

なんて聞いてくる。

「だ、っ……ふぅ……大丈夫か……って、湊のせい……でしょ……」

まだ息が上がりすぎて言葉も切れ切れ。

「体力……ありすぎ……ばかっ」
「バカって……」

湊は苦笑いをしている。

「もう寝よう。あと3時間も寝られないぞ」
「ん……おやすみ……」

湊の腕に抱きしめられていると、すぐに深い眠りがやって来た。

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