その結婚、取扱い注意!
これはお約束のようなもので、美里ママは気にせずに笑顔になる。
「クリスマスプレゼントを届けに来たのよぉ~。はい。ミミちゃん。私と店の皆から。それと、湊。これは店の皆からよ」
美里ママは私に2つのプレゼントを渡し、湊には包装された大きめの箱を渡す。
「ミミちゃんのプレゼントはきっと気に入ってくれるとおもうんだけどねぇ……」
「俺のプレゼントは気に入らないものってか?」
「まあね。今はいらないものよ」
美里ママがため息をつく。
「湊、開けてみて」
私が湊に開けるように言うと、長い指で包装紙をはがし始めた。
立ちながら包装紙をはがしていると、その途端にボロボロと小さな箱がフローリングの床に落ち始める。
「なるほどね」
湊にはすぐにわかったみたいだけど、私は落ちた一つの箱を拾って見る。
見た途端、絶句。
あまりにもたくさんの避妊具だった。
「悪のりしちゃうあの子たちだからさぁ。笑って許してね~」
美里ママは私から小さな箱をさらうように奪うと、湊に押し付ける。
「クリスマスプレゼントを届けに来たのよぉ~。はい。ミミちゃん。私と店の皆から。それと、湊。これは店の皆からよ」
美里ママは私に2つのプレゼントを渡し、湊には包装された大きめの箱を渡す。
「ミミちゃんのプレゼントはきっと気に入ってくれるとおもうんだけどねぇ……」
「俺のプレゼントは気に入らないものってか?」
「まあね。今はいらないものよ」
美里ママがため息をつく。
「湊、開けてみて」
私が湊に開けるように言うと、長い指で包装紙をはがし始めた。
立ちながら包装紙をはがしていると、その途端にボロボロと小さな箱がフローリングの床に落ち始める。
「なるほどね」
湊にはすぐにわかったみたいだけど、私は落ちた一つの箱を拾って見る。
見た途端、絶句。
あまりにもたくさんの避妊具だった。
「悪のりしちゃうあの子たちだからさぁ。笑って許してね~」
美里ママは私から小さな箱をさらうように奪うと、湊に押し付ける。