小さなイチョウの木
…さっきの人だ。





「あっ、えっと…。」




「まかせろ。」





えっ…。





彼は、中身が空っぽのタンスを軽々とかついで





「部屋どこ?」




「2階行って…すぐです。」





階段を登っていった。




私はそのあとを追う。




ドアの前についた。





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