フクワラ匕

「自分の立場、分かった?ぶす笑」


黒川君の手があたしの太ももに触れる。


「っ…!」


今日のことでよく分かった。
あたしは可愛くない。しょせんパイプ。

…でもね。


「っ、誰か~っ!助けて~!!」





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