冷たい上司の秘密の誘惑
「美穂!・・・?!」
…飛び込んだリビングには、
美穂の上に馬乗りになった三浦の姿。
美穂の顔は、涙でぐちゃぐちゃで、・・・ブラウスのボタンは
ひきちぎられていた。…しかも、首には、無数のキスマーク。
オレの拳は震え、理性などと言う言葉は、どこかに消えていた。
・・・その次の瞬間、三浦は殴り飛ばされ、床に倒れこんだ。
そんな三浦を、オレは何度も何度も、殴っていた。
「止めて…止めて、篠田部長」
「…美穂」
泣きながら、オレを必死に止めに入った美穂により、
理性が戻ってきて、その手は止められた。
オレは、泣いてる美穂をそっと、いたわるように抱きしめた。
「・・・三浦、お前だけは許さない」
そう言って三浦を睨む。
…何とか起き上がった三浦は、…顔中、血と、あざだらけになっていた。
「勝手に言ってろ」
三浦は捨て台詞を吐いて、リビングを出ていった。
「すまない・・・一人にして…すまない、助けてやれなくて」
オレは、抱きしめたまま、何度も謝っていた。
その度に、美穂は、首を振っていた。
…大事な女一人、守ってやれないなんて、
男失格だ。そう思った・・・
…飛び込んだリビングには、
美穂の上に馬乗りになった三浦の姿。
美穂の顔は、涙でぐちゃぐちゃで、・・・ブラウスのボタンは
ひきちぎられていた。…しかも、首には、無数のキスマーク。
オレの拳は震え、理性などと言う言葉は、どこかに消えていた。
・・・その次の瞬間、三浦は殴り飛ばされ、床に倒れこんだ。
そんな三浦を、オレは何度も何度も、殴っていた。
「止めて…止めて、篠田部長」
「…美穂」
泣きながら、オレを必死に止めに入った美穂により、
理性が戻ってきて、その手は止められた。
オレは、泣いてる美穂をそっと、いたわるように抱きしめた。
「・・・三浦、お前だけは許さない」
そう言って三浦を睨む。
…何とか起き上がった三浦は、…顔中、血と、あざだらけになっていた。
「勝手に言ってろ」
三浦は捨て台詞を吐いて、リビングを出ていった。
「すまない・・・一人にして…すまない、助けてやれなくて」
オレは、抱きしめたまま、何度も謝っていた。
その度に、美穂は、首を振っていた。
…大事な女一人、守ってやれないなんて、
男失格だ。そう思った・・・