冷たい上司の秘密の誘惑
「フッ…冗談だよ」
「なっ」
目を見開く私にそう言い放った篠田部長。
「そうだ、明日言うはずだったんだけどな、
今言っとくよ。お前に努力が実ったよ。企画部に異動になったぞ。
お前の企画が通ったんだよ…これで、お前の嫌いなオレとも
おさらばだ」
「・・・」
…何の冗談かと思った。
でも次の日、掲示板に張り出されていた。
企画部に異動 久保 美穂
三谷 誠
2人分の名前が。
・・・二人で企画していた企画だった。
…これでもう、本当に、篠田部長には近寄る事すらできなくなる。
「なっ」
目を見開く私にそう言い放った篠田部長。
「そうだ、明日言うはずだったんだけどな、
今言っとくよ。お前に努力が実ったよ。企画部に異動になったぞ。
お前の企画が通ったんだよ…これで、お前の嫌いなオレとも
おさらばだ」
「・・・」
…何の冗談かと思った。
でも次の日、掲示板に張り出されていた。
企画部に異動 久保 美穂
三谷 誠
2人分の名前が。
・・・二人で企画していた企画だった。
…これでもう、本当に、篠田部長には近寄る事すらできなくなる。