ネコがくれたモノ。
そこには何枚かの写真。
相沢さんと、あの女の人。
「誰なんだろう…」
すごく、綺麗な人。
3人で並んでいるとものすごくVIPに見えてくる。
「木島さん?」
「あ、おかえりなさ…」
帰ってきた相沢さんの腕の中には大きくなったレイがいた。
「レイっ!」
レイに駆け寄ると、相沢さんは渡してくれた。
あたしはぎゅうっと抱きしめる。
ただ重たくってすぐに座り込んでまた抱きしめた。
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