True〜新選組と消えた記憶〜




青筋を浮かべている土方。


それに対して、笑顔の薫。


そんな2人の視線が交差した時、起こることはただ1つ。





一一一一一ぶちっ


土「こっちはよぉ、仕事が溜まりに溜まってんだよ。」


薫「あ、はは………まずい。」





何かが切れた音と、顔に影を落とした土方。


薫はこの2つから身の危険を感じた。





そして薫は、次の瞬間にはいつも登っている木に勢いよく飛び付いた。


土「薫っ、降りてきやがれ!!今日こそ説教してやる!!!!」


薫「いやー!!鬼さんこちらっ、手の鳴る方へ〜♪」


猫「にゃあ」




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