True〜新選組と消えた記憶〜




土方の言葉を遮った平助は、薫と土方の間に入った。


それを見た左之は、頷きながら口を開いた。





左「あぁ、平助の言う通りだ。それに、夫婦喧嘩は余所でやってくれ。」


土「左之、てめぇは少しずれてんぞ。」


左「そうか?いずれ契りを交わすんだろ?」


土「どうしたら、んな話しになるんだよ!!」





そうこうしている内に、薫は新八に保護された。


そんな時、薫は1つの疑問を持った。





薫「あれ、どうして3人はここにいるの?」


新「ん?あぁ、ちと土方さんに相談があってな。」


薫「相談………?」




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