True〜新選組と消えた記憶〜




土「そもそも薫に酒を飲ませるわけにはいかねぇだろうが。」


薫「何で?私、この間お酒飲んだよ!!」


左「ほら土方さん、薫もこう言ってるし。それに………あれは良いものだったぜ?」





左之は薫の横に立つと、笑顔で土方を見た。


すると、土方は左之を睨み付けて薫を自分の方に引き寄せた。


そして勢いのまま薫を自分の腕の中に閉じ込めた。





土「てめぇは一生、薫に近付けさせねぇ。」


左「えー!!土方さん、それは嫌だ!!」


土「んなこと、お前に言う権利はねぇ。」


左「そんなぁ………」




< 211 / 310 >

この作品をシェア

pagetop