True〜新選組と消えた記憶〜




するとそんな時、土方の腕の中にいる薫が口を開いた。


薫「ねぇ、ねぇ。お花見やりたい!!」


土「いや、だからそれは一一一一一
薫「じゃあ良い。近藤さんにお願いしてくる!!」





薫が近藤の名を出した瞬間、土方がぴくりと反応した。


どうやら土方は、近藤には勝てないようだ。





土方は溜め息を吐くと、仕方無く花見の許可を出すことにした。


土「はぁ………分かったよ、やりゃあ良いんだろ?」


薫「やったぁ〜!!お花見、お花見♪」


新「良かったな、薫ちゃん。」




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