True〜新選組と消えた記憶〜
目を開けた6人と土方の目の前に立っていたのは、普通の桜ではなかった。
なんとその桜は……………浅葱色をしていたのだ。
新「すっげぇよ………」
左「こんな種類の桜は初めて見たぜ。」
平「なぁなぁ、この桜って俺達みたいじゃね!!?」
総「そうだね。羽織の色にそっくりだ。」
4人は思い思いに呟くと、さっそく浅葱桜の根本へ近付いていった。
そして、自分達で持ち寄った酒や摘まみを出すと、宴会を始めてしまった。
しかし、薫と斎藤は一言も口に出さずに静かに浅葱桜を見ていた。
すると、それに気付いた土方が2人のもとに歩いて行った。