True〜新選組と消えた記憶〜




そんなある日、総司の部屋を訪れる者が1人いた。


一一一一一がらがら





土「総司、近藤さんの部屋に集まれ。」


総「おっ、やっと来ましたね。じやあ薫ちゃん、ちょっと行ってくるね♪」


薫「はーい。」





総司は薫と猫の頭を一撫ですると、土方を置いて先に部屋を出ていった。


土方はと言うと、総司を見送ると部屋に入って襖を閉めた。





薫「あれ………土方さんは行かなくても良いの?」


土「まぁ、決めた側だからな。内容は全部知っている。」


薫「ふーん。あ、じゃあ………」




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