True〜新選組と消えた記憶〜
すると、そいつらは人数的に有利だと思ったんだろうな。
直ぐに俺に斬り掛かってきたんだ。
だが………
一一一一一ひゅんっ
一一一一一どすっ
左「相手が悪かったな。」
俺に斬り掛かってきた2人は、驚くほど隙があった。
俺は冷静に見極めると、2人の隙に素早く槍を突いた。
そう、実は俺は刀をあまり使わない。
槍の方が性に合ってるんだ。
今日も槍を手にしていた俺は、相手の刀が俺に届く前に槍で難なく倒した。
そうして2人を倒すと、ふと辺りが静かになっていることに気付いた。