True〜新選組と消えた記憶〜




私は貴方と離れてから、貴方のことを考える時間が増えた。


今、貴方は何をしている?


怪我はしていないよね?


まさか………他の女の人の所には行ってないよね?





私は、あとどのくらい待ってれば良いの?


いつになったら貴方が迎えに来てくれる?





私は、貴方に一生届けることのない手紙にこうして想いを綴っては箱に閉まっているの。


なんか………寂しいな。





早く会いたいよ。


早く顔が見たい。


無事な姿を見たいの。





死ぬなんて許さないよ………歳三さん。




< 310 / 310 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:38

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

Time〜幕末と平成と時々鬼〜

総文字数/21,758

歴史・時代84ページ

表紙を見る
Time〜元新撰組と現代少女〜

総文字数/73,805

歴史・時代290ページ

表紙を見る
Time〜新撰組と平成の少女〜

総文字数/70,212

歴史・時代400ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop