LOVE School Life Ⅰ【完結】
納得したけど。
でも、やっぱりこんなとこで働くのはダメでしょ。
難しい顔をしてる私に秋人が微笑みかける。
「そんなに愛ちゃんが気負う必要はないんだよ?
俺たちだって、ぶっちゃけそんな事言う資格ないし」
「わかってる…」
秋人の言う事はわかる。
私達は無関係だし、余計なお世話だって言われたらそれまでだ。
でも。
…でも。
「でも、まあ、友達だしね」
ハッとして、秋人の顔を見た。
私が思った事を秋人が口にしたからだ。
それに共感する様に、本間と結城が頷く。
「だね」
「余計なお世話?ドーンと来いだ」
…結城のそれは少し違う気がするけど。
そうだよね。