LOVE School Life Ⅰ【完結】
「だってさー、俺だってラブ好きなのにさー。
独占しちゃって、悔しいし」
「……結城、貴方はアホですか?」
「多分、俺の方がラブを幸せに出来るよ?」
「はいはい、そうですねー」
「信じてないな?」
「そうでしょうが」
ちゃらおーずスキル発動。
一号は今日も健在でした。
はあ、全く。
一応、秋人は友達だろっつーの。
「それだけ?なら私行くけど」
「あ、本当に考えてよ?」
「はいはい」
「絶対考えてないーーー」
「うっさいわ」
私はまだぶーぶー言う結城を残して一人部屋を後にした。
結城、見損なったわ。
全く。友達想いだと思ってたのに。
そんな事を私が思ってる時。
美術室に残された結城が。
「…あっきーに惚れたら、ラブが辛くなるだけなのにな」
そう眉を下げながら呟いていたのを知らなかった。
独占しちゃって、悔しいし」
「……結城、貴方はアホですか?」
「多分、俺の方がラブを幸せに出来るよ?」
「はいはい、そうですねー」
「信じてないな?」
「そうでしょうが」
ちゃらおーずスキル発動。
一号は今日も健在でした。
はあ、全く。
一応、秋人は友達だろっつーの。
「それだけ?なら私行くけど」
「あ、本当に考えてよ?」
「はいはい」
「絶対考えてないーーー」
「うっさいわ」
私はまだぶーぶー言う結城を残して一人部屋を後にした。
結城、見損なったわ。
全く。友達想いだと思ってたのに。
そんな事を私が思ってる時。
美術室に残された結城が。
「…あっきーに惚れたら、ラブが辛くなるだけなのにな」
そう眉を下げながら呟いていたのを知らなかった。