LOVE School Life Ⅰ【完結】
「…何、愛。俺のことタイプだと思ってんの?」
三人に答えることなく、瞬はニヤっと私を見て笑った。
一々ムカつく奴だ。
「思ってません!!!」
「あんなことされたのにタイプだなんて、愛って物好き~」
「思ってないっつうの!!」
「あはははっ!」
瞬はどうしても私をからかいたいらしい。
こいつ、反応楽しんでるわ。
ムカつく。腹立つ。性悪。腹黒!
「瞬たんが爆笑してる」
「俺も笑わせたい」
「愛ちゃんのこと好きなのか」
横でこそこそ、三人が集まってそう話す。
だけども、私の腕を本間と結城が掴んでるから丸聞こえですよ。
てかさ、会って初日だよ?
好きになるわけないですよー。
そこ、気付いて。
「ねえ、とりあえずどこ行くの?」
こそこそする三人に私は苛立った声で尋ねる。
三人は見るだけで何も言わない。
三人に答えることなく、瞬はニヤっと私を見て笑った。
一々ムカつく奴だ。
「思ってません!!!」
「あんなことされたのにタイプだなんて、愛って物好き~」
「思ってないっつうの!!」
「あはははっ!」
瞬はどうしても私をからかいたいらしい。
こいつ、反応楽しんでるわ。
ムカつく。腹立つ。性悪。腹黒!
「瞬たんが爆笑してる」
「俺も笑わせたい」
「愛ちゃんのこと好きなのか」
横でこそこそ、三人が集まってそう話す。
だけども、私の腕を本間と結城が掴んでるから丸聞こえですよ。
てかさ、会って初日だよ?
好きになるわけないですよー。
そこ、気付いて。
「ねえ、とりあえずどこ行くの?」
こそこそする三人に私は苛立った声で尋ねる。
三人は見るだけで何も言わない。